「介護離職ゼロ」のためには介護職員の待遇改善が必要
2015年9月、政府は、「1億総活躍社会」に向けた「介護離職ゼロ」実現のための具体策として、特別養護老人ホームなどの介護施設を増やす施策を揚げました。
しかし現状でも「介護職は不足」しており、急増する需要に人材が不足し追いついていません。そのような現状で施設を増やせば、さらに介護人材は不足し、介護職への過度な負担を強いる事で待遇は悪化。虐待問題にも繋がりかねません。
そこで当社プラスワン株式会社は、「介護職員を増やす」という発想ではなく、介護職員を助け、「介護職員の負担を軽減する」という発想で社会のお役に立ちたいと考えています。
介護以外の業務は外注に任せることで、介護職員の負担を軽減し待遇を改善
まずは日常清掃や定期清掃など、介護職員の方でなくてもできる業務の外注をご検討ください。介護以外の業務は外注に任せることで、介護職員の負担軽減が図れます。
また、介護職員が介護に専念できる環境を整えることで、離職率の低減と介護サービスの向上が図れますし、結果的に募集費(求人費)や研修費の抑制、勤務年数の長期化による介護業務のレベルアップ、介護業務に充てる時間が増えることでコミュニケーションが促進、ひいてはデイサービスなどの利用者数UPが図れます。
外注は必ず経験のある会社にお任せする
例えば、これまで片手間で行っていた清掃。その業務を良く知ったプロに任せることで建物は美しくなり、トイレなど排せつ設備からの臭いもしなくなり、サービスの向上が図れます。
ただ、通常の建物清掃とは違って、要介護状態のご入居者様がお住まいになっているそばで行う清掃業務ですから、清掃の動作、清掃員の言葉遣い、動き、気遣いや目配りは大切です。特別養護老人ホームなどの介護施設の清掃は、下請け任せではなく当社など自社直接雇用のスタッフで長年業務を行っている実績がある会社に依頼されるのが当然良いです。
既に介護職員が不足している場合は、必ずご検討を!
「人手が足りない」⇒「1人当たりの業務負担増加」⇒「負担に耐え切れず辞める」⇒「さらに業務負担増加」というマイナスのスパイラルに陥り、なかなか抜け出せない介護事業者様は多いかと思います。
この時もし、介護以外の業務を外注してたなら・・・
介護職員様の負担軽減につながり、退職者を減らせるかもしれません。介護職員様、ご利用者様のためにも必ずご相談いただければと思います。
「介護離職ゼロ」は「介護職員離職ゼロ」から目指すべき
我々プラスワン株式会社は、政府が掲げる1億総活躍社会に向けた「介護離職ゼロ」は「介護職員離職ゼロ」から取り組むべきだと考えています。 この「介護職員離職ゼロ」を目指す取り組みとして、老人ホームなど介護施設運営事業者様に以下サービスを提供しています。(事例もございます。お問合せくださいませ)
1、日常清掃業務 各部屋、廊下、トイレなどの清掃だけでなく、ご入居者様の洋服のお洗濯・乾燥・服のたたみも行います。 |
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2、定期清掃業務 年に数回行います。 |
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3、デイサービス送迎 朝夕の2回、デイサービスのご利用者様の送迎を行います。 |
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4、受付・出入管理業務 施設へのご来場者の受付、出入管理を行います。警備会社として安全、安心をご提供いたします。 |
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5、電話受付 事務職員様が帰社された後の夜間電話対応を行います。 |
6、緊急対応 夜は警備員が巡回、待機。ご入居者さまの突発事項に対応し関係各所に連絡、手配を行います。 介護職員様とご入居者様、ご家族様によりよい安心と安全をご提供いたします。 |
7、職員様・ご家族様・お客様の送迎 職員様やご家族様、お客様がご利用になる無料送迎バスの運行も行います。 |
介護以外の業務全般を外注していただくことで、介護に専念できる環境を整え、介護サービスの充実・向上が図れるとともに、介護職員様の負担軽減につながり、離職率低減が図れます。
介護人材が不足している現状であっても、日本国内でより一層の介護サービス充実が図れますよう、我々プラスワン株式会社は自分たちができる範囲で「できる手立て」を考え、提供し、よりよい日本社会にしていきたいと願っています。
当社プラスワンの警備員には日々高齢化する社会に対応するため、当社独自カリキュラムの介助研修も実施。車いすの基本的な使い方や、気遣いの仕方、目の不自由な方の誘導の仕方、声掛けの仕方、認知症の方への対応などや、その他現場で必要と思われる研修を行っています。
当社グループの介護研修を行っている事業者の助言も得ながら、実践的な介助研修を修了した警備員を配置いたします。
不審者への対応
平成13年6月8日に大阪府池田市で発生した小学生無差別殺傷事件「附属池田小事件」は社会に大きな衝撃を与えました。その後、同様の事件は後を絶たず、平成28年7月26日未明に神奈川県相模原市の障害者福祉施設で、痛ましい事件が発生しました。
我々も多くの学校、幼稚園、施設様から警備業務をさせていただいており、事件を契機にではありませんが、模倣犯が出ることも考えられますので、さらに不審者への警戒を強めています。
不審者の対応について
相手の顔色や目の動き、手足の挙動に注意し相手から目をそらせてはなりません。
不審者はあくまで不審者であって、犯罪者ではありません。警備のプロとして、冷静沈着な態度で人権侵害等にならないよう言葉づかいに注意し、対応いたします。
相手が威嚇や暴力に出た場合は、周りに危害を及ぼさないよう相応の対応を行います。緊急を要する場合は、速やかに110番通報を行います。
不審な点がなくなれば、相手の方にお手間をおかけしたことについて、感謝の意を言葉と態度で伝えます。
介護職員様・施設職員様への講習会
当社で警備を行っている介護施設・福祉施設様には、必要に応じて介護職員様・施設職員様に不審者への対応講習会を行っています。
介護職員様・施設職員様には、間合いの取り方、道具の使い方なども含めて講習会を実施。介護施設・福祉施設を上げて不審者への対応力の底上げを図ります。
現任教育の様子 ~不審者対策・さすまた使用編~ 小学校など学校警備に配置されている警備隊員を対象に、不審者への対応研修として、さすまたの使用方法についての研修を行った時の様子です。 撮影日:2015年7月28日 |
業務対象となる介護施設(部屋数等の規模は問いません)
・特別養護老人ホーム(特養)
・介護老人保健施設(老健)
・介護療養型医療施設
・サービス付き高齢者住宅(サ高住)
・高齢者専用賃貸住宅(高専賃)
・高齢者向け優良賃貸住宅
・シニア向け分譲マンション
・介護付有料老人ホーム
・住宅型有料老人ホーム
・健康型有料老人ホーム
・グループホーム
・ケアハウス
当社ユーザー様の介護施設での業務見学もお気軽に
実際の業務の様子をご覧いただける介護施設がございます。
特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスを運営している介護施設で、実際に受付(警備)、清掃業務を行っている様子や雰囲気を感じ取っていただけたり、そこで勤務している介護職員の実際の声も聞いていただくことも可能です。
ご見学はお気軽にお申し付けください。いくつか候補日をいただければ、ご見学日時を調整いたします。
施設の場所:川西市内(川西能勢口駅から車で15分~30分) ご見学施設は4棟ございます。介護施設としてもそれぞれに特徴がございますので、当社業務だけでなく、介護施設のご見学も合わせて可能です。
介護職員の募集もアドバイス
「シフトが普通に回る程度に介護職員を集めたい」。そんな場合も我々プラスワン株式会社にご相談ください。とある介護施設の求人で「半年で80人の応募を集めた」実績(2015年度)がございます。
当社プラスワン株式会社に業務を依頼いただいている介護施設運営会社様だけに、求人媒体の使い方、WEBサイトの使い方などアドバイスさせていただきます。
介護職員初任者研修や介護講座を通じて職員を集める方法もございます。弊社グループ会社で講座の開設・運営を行っていますので、そのノウハウもご提供させていただきます(当社プラスワン株式会社に業務を依頼いただいている介護施設運営会社様だけに限ります)。
ご興味いただけましたら、とりあえずお話しさせていただくだけでも構いませんし、既に同様の業務を他社に発注されている法人様におかれましては、発注金額適正化のための相見積もりでも構いません。
弊社ができる範囲で少しでもお役に立てればと思っています。お問合せ・ご相談はお気軽にどうぞ。以下フォームをご利用くださいませ。内容確認でき次第、担当者から折り返しご連絡させて頂きます。