夏バテの予防について(2018年8月1日)
毎日暑くて、高温多湿の状態が続いていますが、こんな症状はありませんか?
・何となく身体がだるくて、疲れが取れない。
・あるいは、眠れない、眠っても疲れが取れない。
・食欲が以前より落ちてるかも。。
こういう症状があるとすれば、それは「夏バテ」かもしれません。今日は「夏バテ」についてお話したいと思います。
夏バテの原因とは
昔は、夏バテのことを「暑気あたり」とも言われていました。というのも、外の暑さと、クーラーが効いてる部屋の中の温度差が大きくて、自律神経が一生懸命働きすぎることで疲れ切ってしまい、身体のバランスを崩してしまう。というのが大きな原因と言われています。3つの夏バテ対策
夏バテ対策としては3つあります。1つ目として、早目に小まめに水分を摂ること。
汗をあまりかき過ぎると、汗の出る出口が詰まって出にくくなってしまうことがあります。あるいは、たくさん発汗することによって、脱水を起こしてしまう。血液の中の水分が不足するってことになります。
対策としては、喉が渇く前にこまめに水分をとることが挙げられます。ただし前にも言いましたが、スポーツドリンクや、カフェインの入っていない麦茶等をしっかり飲んでください。
2つ目として、温度を調整すること。
特に夜眠れない場合、暑いのを我慢して寝るとか、強すぎるクーラーをつけて寝るのは止めていただいて、できれば28度ぐらいのちょっと高めの設定で、湿度50~60%ぐらいにすれば、ぐっすり眠れて疲れがとれやすくなります。
3つ目として、栄養バランスを考える、ということです。
特に、タンパク質をしっかり摂ってください。あとはミネラルとか、ビタミンも疲れを取ると言われてますので、野菜とか果物とかをバランスよく摂るということが重要です。但し、胃も自律神経の働きのひとつに入ってますので、あまりに食べると自律神経が弱ります。気を付けながら食べていただければと思います。
最後に
この夏、まだまだ9月に入っても暑いって言われてます。夏バテを起こさないで、しっかりとみんなで仕事できるように、身体に注意して頑張っていただきたいと思います。神窪ケアマネージャーによる、季節にまつわる「よもやま話」
2018年8月1日号